Exploring Into SuperCollider 2

前回はUGenを中心としてSuperColliderの世界への探求を試みてみた。今回はその上位構造となるSynthDefを見ていこうと思う。 SuperColliderはクライアントサーバ型アーキテクチャであることは既出のことなのだけど、SynthDef、そしてSynthがこの二つの間にかかった橋だと言えるだろう。UG...

Multitarget Ping Tool – Pingmania

もうすでにAppStoreにならんでるのだけど、とある方面からのリクエストにより、ほとんどの方にはいまいち使い道がないのではないかと思われるアプリを実装した。どういったツールなのかというと、同時に複数ターゲット(最大16)に対してPingのステータスをとり続けられるというツールなのだ。 ネットワークの回線を生業とするプ...

How to run OpenMusic on OSX

12音技法での対位法の扱いを調べている時にWikipediaに載っていた、 現在の代表的な自動作曲ソフトウェアとして、フランス国立音響音楽研究所IRCAMが開発したOpenMusicが挙げられる。このソフトウェアの説明書に付属するチュートリアルの初歩段階に、十二音技法の音列各種を自動生成する練習課題がある。 自動作曲 ...

Exploring Into SuperCollider

少々前よりSuperColliderをいじっている。SuperColliderというのは、あえて説明することもないぐらいの有名どころなのだけど、主に音楽・音響記述に長けたプログラミング言語環境だ。音響系といってもDSPなどのストリームプロセスを書くというよりは、むしろ、ノードの接続を記述してシンセサイザーをつくり、それ...

Irodori is ready for sale!

申請していたアプリが、今日審査に通ったという通知が届きました。これが前から少し話題に出していたアプリで、カテゴリとしてはカメラアプリになるのだけど、写真を撮る事が目的ではなく、カメラを通してそこにある色をサンプリングしようというのがそのコンセプトです。 アプリケーションの名前は”Irodori”...

Implementing Delayed Loading

再申請したアプリの結果は、今日の時点ではまだ返ってきていない。大体in reviewになってから結果がくるまでに営業日で7日ぐらいかかるようだ。アプリの審査が通ったら、お披露目しようと思うのだけど、また要再提出となると、また一週間ということになって・・・。iPhoneアプリはこのあたりが一番難しいですね。 任天堂やソニ...

Human Interface Guidelines is Worth Reading For Developers

Appleは昔から、アプリケーションの挙動はこの場合はこうするのが良いという「お作法」をHuman Interface Guidelines(HIG)という形でアプリケーションデベロッパに提示している。そのせいもあってか、Macのアプリはこういうものはここにあるとか、こうすればいいということにカンがかなり効きやすくなっ...

Locole!

わたしが音楽を担当させてもらったiPhone用のパズルゲームが本日発売になった。 線路パネルをうまくつないでいって電車をゴールに導くという、ルールはとてもシンプルだ。ただ解く(ゴールに到達する)だけならそんなに難しくはないだろう。ゲームとしてはイージーな部類に入るので、歯ごたえを求める方には物足りなく感じるかもしれない...

Kindle or not

Kindle用の電子書籍を買ってみた。Kindleのハードウェア自体は持っていないのだけど、Mac用のソフトが丁度公開になったのだ(我が家にWindows PCはもはや存在しない・・・)。amazon.comのアカウントはメールアドレスは同じでもco.jpとは別扱いになるとか、そういう小さなクリアしないといけないことは...