Exploring Into SuperCollider 3
前回、前々回でUGenという出口から始まり、ようやくクライアント側からサーバ側への橋がみつかった。いままでの道のりを図示すると左図のようになるだろうか。 今回見ていくのはもう一つの橋、Synthクラスだ。
前回、前々回でUGenという出口から始まり、ようやくクライアント側からサーバ側への橋がみつかった。いままでの道のりを図示すると左図のようになるだろうか。 今回見ていくのはもう一つの橋、Synthクラスだ。
前回はUGenを中心としてSuperColliderの世界への探求を試みてみた。今回はその上位構造となるSynthDefを見ていこうと思う。 SuperColliderはクライアントサーバ型アーキテクチャであることは既出のことなのだけど、SynthDef、そしてSynthがこの二つの間にかかった橋だと言えるだろう。UG...
もうすでにAppStoreにならんでるのだけど、とある方面からのリクエストにより、ほとんどの方にはいまいち使い道がないのではないかと思われるアプリを実装した。どういったツールなのかというと、同時に複数ターゲット(最大16)に対してPingのステータスをとり続けられるというツールなのだ。 ネットワークの回線を生業とするプ...
12音技法での対位法の扱いを調べている時にWikipediaに載っていた、 現在の代表的な自動作曲ソフトウェアとして、フランス国立音響音楽研究所IRCAMが開発したOpenMusicが挙げられる。このソフトウェアの説明書に付属するチュートリアルの初歩段階に、十二音技法の音列各種を自動生成する練習課題がある。 自動作曲 ...
少々前よりSuperColliderをいじっている。SuperColliderというのは、あえて説明することもないぐらいの有名どころなのだけど、主に音楽・音響記述に長けたプログラミング言語環境だ。音響系といってもDSPなどのストリームプロセスを書くというよりは、むしろ、ノードの接続を記述してシンセサイザーをつくり、それ...