Locole!

わたしが音楽を担当させてもらったiPhone用のパズルゲームが本日発売になった。

線路パネルをうまくつないでいって電車をゴールに導くという、ルールはとてもシンプルだ。ただ解く(ゴールに到達する)だけならそんなに難しくはないだろう。ゲームとしてはイージーな部類に入るので、歯ごたえを求める方には物足りなく感じるかもしれない。

しかし、それを上回る魅力がこのゲームにはあると私は感じる。ミニチュア感というのだろうか、箱庭的なそのグラフィックが、まさに見ているだけで楽しいのだ。デバッグしながら本気で遊んでしまったゲームというのはかなり久しぶりな気がする。

フィールドには鉄橋やトンネルもある。そこを通す必要が無くてもなんとなく通したくなる(そしてはまったりもする)。画面上には乗車率ゲージがあるのだけど、それが赤になった状態で電車をあちこちに連れて行くと、なんとなく申し訳ないような気がしてくる。そういうイマジネーションがかき立てられるミニチュア感がそこにあるのだ。

リプレーモードもついていて、時計代わりに出来たりもするのだけど、なぜか思わず見入ってしまう。時間泥棒である。

カタルシスなどとは無縁な、とてものほほんとしたゲームだけど、基本1−3面がお試し無料なので、ぜひプレーしてみてください。私的に超プッシュです。

Music from LocoleもWorksのページに追加しました。よければ聴いてみてください。