Between Lines

わたしが曲を書くときに五線紙が欠かせない。ちゃんとしたスコアを書くことは少ないのだけど、メモや一部分のアレンジなどを書き留めている。一曲完成するとそういう五線紙がたくさん出来るのでそれをファイルにとじる。

欠かせないものなのだけど、用紙のジャンルとしてはいまいちマイナーなようでまず選べる種類が少ない。そのうえ、この間まとめてストックを補充しようと楽器屋でいつも使ってるものを注文したら絶版になっていて手に入らないと言う。しかもこれは初めてではない。なくなってしまったらまた気に入るものを探しにいかないといけない。

五本線が引いてあればどれでも良いかと言うと、やはりそういうことはなく、紙質だの線の間隔だの、用紙の大きさだのといろいろと気になるものだ。

 

携帯できるタイプの五線紙はさらに選択肢が狭まる。これはモールスキンの五線紙タイプ。市販のものの中では一番好きだ。硬い表紙や紙質は良いのだけど、ノートの向きが横ならもっと良かった。用紙のサイズが小さくなると五線の間隔も狭まるのが多いのだけど、それはとても使い辛い。モールスキンのはそういう事がないのがとても良い。

 

そして、これが自作のもの。無印良品のダブルリングノートパッドを買って来てばらし、レザープリンタでせっせと印刷した。苦労はしたがとてもいい出来だと思う(手前味噌だけど)。しかし残念な事に、元となるノートが、これまた既に絶版なのだけど。無印でこういう五線紙を出してくれないだろうか。多分わたしは箱買いすると思う。