Max for Live will be released!

ついにMax for LiveがリリースされるというメールがAbletonから来た。とても楽しみなのだけど、Liveが8になってからちょっとアプリケーションとして重くなってるので、どれぐらいのパフォーマンスが出るかというのが心配でもある。

Snow Leopardが発売されるにあたって、OpenCL時代をにらんで、買って以来GeForce7300そのままだったMacProのグラフィックカードをRadeon HD4870に交換してみたのだけど、LiveはOpenCLにもGrand Central Dipatchにも対応しないということなので、なんとなくOSを移行しないままになっている。

Max for LiveでもDSPとしてGPUを活用するということは望み薄なんだろうけど、それでも、Maxのように自分でモジュールが書けるなら可能かもしれない。

MaxがLiveにもたらす効果は、アルゴリズミック・コンポジションだけでなく、Arduinoなんかで作った自作デバイスを活用できるかもしれないという点にもある。大がかりなプログラムを書かなくても(それほど簡単ではないにせよ)ふと思ったことが実現できるまでのリーチの短さを想像するだけで楽しい。

発表があってから音沙汰がなかったので、まあ来年には出るかなと思ってたのだけど、久々に発売が待ち遠しい製品の発売日決定だった。